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「 江戸時代 」 一覧

叡智と実践力

戒・定・慧 前章でお伝えしたように、われわれ人間は宇宙生命の根源力によって、この地上にその「生」を与えられた以上、せいいっぱい充実して生き、自分の生を全うするほかありません。 われわれにとって

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朱に交われば赤くなる 子供は白いキャンパスのような物

子供の教育には、交流する友達を選ぶことを大事にしましょう。 子供が生まれついて善で、父の教えが正しくても、自由気ままな礼儀を知らない小人と交流し、付き合うと、間違いなくその小人につられて、良く無

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子供には謙譲の気持ちを教えよう

子供には、考えに嘘や邪なところがなく、言葉は真実で偽りなく、非礼があってもそのことについて何も言わず、堂々とおおらかに慎むことを教えましょう。 また人と交わる時は温恭にさせましょう。 温恭

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子供には小さいときから礼儀を教えよう

礼儀は世の中に常にあり、人として生きる作法です。 礼儀がないのは人間の作法ではありません。動物と同じです。 だから小さい時から礼儀は守らせましょう。 人がなすことにはそれぞれに礼儀が

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子供の好きなこと、親がしっかり選んでる?

幼い時から大人になるまで、父となって育てる者は子供が好きになることに気をつけて選び、子供の好みに任せてはいけません。   子供の好きにして、良し悪しを選ばないと、たいていの場合、

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「早期教育でなければ意味が無い」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)8

子供を教育するには、早いほうがいいです。 それなのに、あまり教育を知らない人は、子供を早くから教育すると、気持ちがくじけてしまっていけないので、子供の気の向くままにしたほうがよい、大人になればひ

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「子供を育てるときの心がけは人としての真心」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)7

小さいときから、 心持ちは柔らかに 人を慈しんで 情の気持ち持って 人を侮らず 常に善を好むように 人を愛し 仁を行うこと を子供の教育するとき

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「詰め込み教育をするべきである」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)6

子供が小さいときから、父、母、兄等の年長者に仕えさせ、お客様に対しては礼をもって応対し、読書、習字、芸能を学ばせて、悪いことをする暇がないよう、苦労させましょう。 その場限りの遊びに時間を費やし

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「子供を正直に育てたいなら、親こそ正直に」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒) 5

<和俗童子訓の現代語版 5> 幼い時から、心や言葉は正直に、嘘はないようにしましょう。 もし人を騙して、嘘を言うことがあれば、厳しく注意しなければなりません。 あなたが、子供をだまして嘘を教えて

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「子供は厳しく育てるのがよい」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)4

<和俗童子訓の現代語版 4> 子供を育てるには、「義方(ギカタ)」の教えをして、姑息な愛情を示さないようにしましょう。 義方の教えとは、正しい道理や義理を基準にして、子供の悪さを注意するこ

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十一 子供の教育

夫婦間の危機 前章では、一応「夫婦のあり方」について申しましたが、大

十 夫婦のあり方

夫婦のきまり 私も今までずいぶんと結婚式の披露宴のお招きを受け、祝辞

九 家づくりの年代

持ち家への夢を 先に申したとおり、われわれは人生を大観した上で、大体

八 財の保全と蓄積

すべて最大活用 前章においては「健康管理」の問題をとりあげ、われわれ

七 健康管理と立腰

健康とは 今日のような時代わたしたちは天災・人災のいかんをとわず、い

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