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「寒さと飢えが子供を丈夫にする」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)3

公開日: : 健康, 子育て, 教育, 本・書籍, 江戸時代

<和俗童子訓の現代語版 3>

厚着や、飽食は、病気の元です。

薄着で、小食であれば、病気になることは少ないです。

お金持ちの家の子は病気がちで体が弱く、貧しい家の子は病気が少なくて丈夫なのはそれが理由です。

子供が生まれた時には、両親の古着を縫い直して着せるのがいいでしょう。

新品で温かいものは、熱がたまるので病気になりやすいです。

昔の言葉に「子供を丈夫にするには、三分の飢えと寒さを常にするべし」というものがあります。三分というのは、十のうち三分ということです。

これは、少しはお腹をすかせて、少しは体を冷やしたほうがいい、ということです。昔の人が伝える、子供を健康にする素晴らしい方法です。

世間の多くの親は、このことを知らず、子供に食べ物を沢山与え、子供が食べることに飽きたら甘い物や果物を多く食べさせています。

そうなると、気が塞がって脾胃を損ない、病になります。

 

これが子供が不慮の理由で死んでしまう、多くの原因です。

また、厚着させて、暖かくしすぎると熱を生じて元気が漏れます。

その結果、筋肉や骨が緩くなって身体が弱くなります。

これらは皆、病気になる原因です。

中国でも、日本でも、昔から子供の服の脇が空いているのは、子供は活発に動いて熱を発することが多いので、その熱を外に逃がすためです。

このことからも、子供は暖めてはいけないことがわかりますね。

天気が良い日は、外に出て風や日光にあたったほうがいいでしょう。

そうすれば、肌は丈夫で、血行も強くなって、風や寒さを感じないようになります。

風や日光にあたらないと、肌が弱くなって、風や寒さを感じやすく、病気になりがちです。。

子供を育てる方法を、育てる人はしっかりと、心得ましょう。

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これくらいがいい?

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<感想・考察>

ハッとしたんですが、ご飯のとき、残してはいけないことを大切にするがあまり、食べたくなさそうにしても、食べさせようとしています。

子供の体のことを考えると、あとでお腹がすいて機嫌が悪くなったとしても、やめたほうがいいのかもしれませんね。

そうすれば、過去にお腹が空いたことを思い出す。

次の食事のときに、「今食べないと後でしばらく食べられない」という記憶がよみがえる。

その結果、しっかり食べられるようになるかもしれませんし。

厚着をさせてはいけないというのは、なんとなく知っているつもりでしたが、昔の子供の服は熱を逃がすために脇が空いているというのは初めてしりました。

それくらい、熱を体から逃がすようにしていたんですね。

私の息子は寝相が悪く、すぐに布団を蹴飛ばしたりするので、その度に布団をかけ直していますが、それも考えたほうがよいのかもしれない?

日中は薄着で過ごさせ、外に出るようにしようと思います。

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