*

子供には小さいときから礼儀を教えよう

公開日: : 保育, 子育て, 教育, 本・書籍, 江戸時代

礼儀は世の中に常にあり、人として生きる作法です。

礼儀がないのは人間の作法ではありません。動物と同じです。

だから小さい時から礼儀は守らせましょう。

人がなすことにはそれぞれに礼儀があります。

どんなことでも礼儀があれば要領よく進めやすく、気持ちも安定して楽です。

礼儀がないと要領違いになってしまい、混乱してうまくゆかず、気持ちも安定しません。

だから礼儀を行わないのはありえないのです。

小さい時から日本の礼儀に従って、立ち振る舞い、飲食、お酒やお茶、拝礼などの礼儀を教えたほうがよいです。

 

礼儀

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【感想・考察】

うちの子にはとにかく、礼儀を教えるようにしています。

朝起きたら、必ず家族の目を見て「おはようございます」と言う。

ご飯を食べる前には必ず手を合わせて「いただきます」と言う。

外出して家から帰ってきたら、靴をそろえて玄関に綺麗に並べる。

まだまだ足りませんが、こういったことを習慣になるまで徹底させようと思っています。

一方で、机の上に足を投げ出したり、ご飯を残してお菓子を食べたがったりするので、それは厳しく注意しないといけませんね。

関連記事

時には飢餓感を体感させよ

「物が豊かすぎると、心はかえって衰弱する」と言われていますが、これは宇宙的真理のようです。 近

記事を読む

しつけの三ヶ条

礼儀作法 森先生から教わった数々の内で、一番に挙げるとなれば「腰骨を立てる」ということです。

記事を読む

明日の日本を

五事を正す いよいよ最終章になりました。 一貫して申し上げてきたことは、森信三先生の教えに沿

記事を読む

子供を褒めてはいけない?

人の徳の中でも悪いのは、高慢なことです。 高慢だと自分はいつも正しいと思い込み、悪いところに気

記事を読む

子どもの躾は母親の全責任!!

学校はあくまで知識を授ける場であって、「人間」としての軌道に乗せる八割以上の責任は、結局生んだ者の責

記事を読む

子供の好きなこと、親がしっかり選んでる?

幼い時から大人になるまで、父となって育てる者は子供が好きになることに気をつけて選び、子供の好みに任せ

記事を読む

朱に交われば赤くなる 子供は白いキャンパスのような物

子供の教育には、交流する友達を選ぶことを大事にしましょう。 子供が生まれついて善で、父の教えが

記事を読む

お母さんの祈り

『イソップ物語』にある寓話だと思いますが、北風と太陽とがあって、あの子のマントをどちらが早く脱がすこ

記事を読む

我が子をどういう人間に育てたいのか

私も全国を旅して、父兄の方々と話をしたものの一人ですが、その際、よくお母さん方にお尋ねしたものです。

記事を読む

子供には謙譲の気持ちを教えよう

子供には、考えに嘘や邪なところがなく、言葉は真実で偽りなく、非礼があってもそのことについて何も言わず

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

十一 子供の教育

夫婦間の危機 前章では、一応「夫婦のあり方」について申しましたが、大

十 夫婦のあり方

夫婦のきまり 私も今までずいぶんと結婚式の披露宴のお招きを受け、祝辞

九 家づくりの年代

持ち家への夢を 先に申したとおり、われわれは人生を大観した上で、大体

八 財の保全と蓄積

すべて最大活用 前章においては「健康管理」の問題をとりあげ、われわれ

七 健康管理と立腰

健康とは 今日のような時代わたしたちは天災・人災のいかんをとわず、い

→もっと見る

PAGE TOP ↑