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「 教育 」 一覧

「子供を育てるときの心がけは人としての真心」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)7

小さいときから、 心持ちは柔らかに 人を慈しんで 情の気持ち持って 人を侮らず 常に善を好むように 人を愛し 仁を行うこと を子供の教育するとき

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「詰め込み教育をするべきである」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)6

子供が小さいときから、父、母、兄等の年長者に仕えさせ、お客様に対しては礼をもって応対し、読書、習字、芸能を学ばせて、悪いことをする暇がないよう、苦労させましょう。 その場限りの遊びに時間を費やし

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「子供を正直に育てたいなら、親こそ正直に」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒) 5

<和俗童子訓の現代語版 5> 幼い時から、心や言葉は正直に、嘘はないようにしましょう。 もし人を騙して、嘘を言うことがあれば、厳しく注意しなければなりません。 あなたが、子供をだまして嘘を教えて

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「子供は厳しく育てるのがよい」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)4

<和俗童子訓の現代語版 4> 子供を育てるには、「義方(ギカタ)」の教えをして、姑息な愛情を示さないようにしましょう。 義方の教えとは、正しい道理や義理を基準にして、子供の悪さを注意するこ

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「寒さと飢えが子供を丈夫にする」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)3

<和俗童子訓の現代語版 3> 厚着や、飽食は、病気の元です。 薄着で、小食であれば、病気になることは少ないです。 お金持ちの家の子は病気がちで体が弱く、貧しい家の子は病気が少なくて丈

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「子供を愛しすぎてはいけない」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓(貝原益軒)2

<和俗童子訓の現代語訳 2> 子供がうまく育たないのは、両親、育てる人が教育について、正確なことを知らず、悪いことをやっても許してしまったり、そのまま褒めたりして、子供の本性を損なってしまってい

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「教育は早いうちから」 江戸時代の子育て本 和俗童子訓に学ぶ 1

「和俗童子訓」は江戸時代の学者、貝原益軒が1710年に著述した書物で、日本で最初にまとまった教育論書です。 主に江戸時代の武士階級、豪商階級、そして市民の子供への教育について、親が知っておくべき

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十一 子供の教育

夫婦間の危機 前章では、一応「夫婦のあり方」について申しましたが、大

十 夫婦のあり方

夫婦のきまり 私も今までずいぶんと結婚式の披露宴のお招きを受け、祝辞

九 家づくりの年代

持ち家への夢を 先に申したとおり、われわれは人生を大観した上で、大体

八 財の保全と蓄積

すべて最大活用 前章においては「健康管理」の問題をとりあげ、われわれ

七 健康管理と立腰

健康とは 今日のような時代わたしたちは天災・人災のいかんをとわず、い

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